学生フォーミュラ日本大会2021年度車両である『RF-018』のシェイクダウン(初テスト走行)を8月4日、遂に実施することができました!

『RF-018』の名称は、”Ritsumei Formula – 第18号機” という意味が込められています。
弊チームの学生フォーミュラ用マシンはRF-001に始まり、このマシンは18台目に当たります!

実はこのマシン、フレームをはじめとした半数近くの部品はRF-017のものを使っています。
RF-017のマシン製作において、製作の際に使用させていただいている大学施設である「工作センター」が
2020年4月の緊急事態宣言によって一時閉鎖されてしまいました。
ただその時点ではすでにフレームの7割近くが完成していたので、チーム内での協議の結果、
RF-017のフレームを次代のマシンにそのまま流用することとなりました。

こうした経緯があるため、RF-018はRF-017の先輩達の想いを乗せたマシンとなっています…!

そして言うなれば二カ年計画のマシンであり、大多数の部品が新設計です。
そんなマシンが初めて接地し、エンジンに火が入り無事に走り出した時の感動といったらもう…!!

このシェイクダウンを通して、今後の静的審査や記録会に向けて最後まで突っ走っていこうと改めて奮起させられました。
RF-018を最後まで応援よろしくお願い致します!

(文章:シャシ班3回生 玉村)

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